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1981年8月16日(獅子座)神戸出身。東邦出版に勤務するフットボールジャンキーな編集長・中林良輔による多角的サッカー日記。カントナとゴッドファーザーをリスペクトし、心のクラブはマンU。
by takeoverproject
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次戦への期待と、初戦の責任追及
『FIFAのジーグラー広報部長は14日、13日までの1次リーグの14試合でPKがない理由を問われて、日本×オーストラリアの試合だけがPKとなるべきだったと記者会見で答えた。ジーグラー部長は1−1の終盤にケーヒルが駒野を倒した場面に言及し「あれは主審の明らかなミスだった」と話した。』

日本のメディアはこぞってこのニュースを取り上げ、また次戦で復帰予定の加地をまるで救世主かのように扱っています。クロアチア戦に向けて再び士気を高める意味でのこーいう報道は否定しませんが、我々報道を受け取る側としては、オーストラリア戦は負けるべくして負けたという点はしっかりと認識しなければいけません。駒野が倒されたあの場面がPKになる基準なのであれば、日本の1点目は無効。オーストラリアにも1本PKがあったかもしれません。負けは負けです。

ワールドカップの舞台での不甲斐ない敗戦は決してねじ曲げてはいけません。しかも次回のワールドカップ予選からはアジア地区のライバルとなる新参者のオーストラリアに対してアジアの強さを証明しなければならなかったアジア王者の日本が無惨にも敗れたわけですから。。

この事実は重く、大会後には協会の体制も含めて厳しく追求されるべきです。いつの日か自国の選手たちがワールドカップを掲げる瞬間を見届けたいと本当に願うのであれば。

個人的には選手を個人攻撃したくはないですが、多くのチャンスを外し続けたノーインパクトの2トップが何事もなかったように再びスタメンというのも納得できません。是が非でもクロアチア戦を勝ちたいのであれば不甲斐ないFWに変化をつけるべきです。(というより昔から何度も指摘しているように、彼ら2人はどちらもストライカーと2トップを組んで力を発揮する軌道衛星型の選手であって、本体となる惑星がないことには……)そもそもこれほど危機的状況になっても巻を使わないのであればなぜ最初から久保……。あ、またこの愚痴を。。

……とはいえ、みなさんクロアチア戦は全力で日本を応援しましょう!ブラジルに勝てばグループリーグ突破の可能性あり!なんて展開でブラジル戦を迎えることを想像するとワクワクしますよね。オーストラリアとの最終戦を優位に進めるためにも日本戦で大量得点を狙いにくるであろうクロアチアはけっこうイナしやすい相手だと思います。パッション!!
by takeoverproject | 2006-06-15 13:25
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