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1981年8月16日(獅子座)神戸出身。東邦出版に勤務するフットボールジャンキーな編集長・中林良輔による多角的サッカー日記。カントナとゴッドファーザーをリスペクトし、心のクラブはマンU。
by takeoverproject
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日本の頂点で愛を叫ぶ
2006年9月2日(土)。登ってきました!“日本の頂点”富士山。25歳というなんとなく人生の節目だと感じる年に最高の体験ができました。以下は簡単なタイムスケジュールとコメントです。ちゃんと富士山への敬意と畏怖の気持ちさえ持っていれば、週末を使って気軽に挑戦できますよ!というご参考までに。


【1日(金)】
21:00 神戸から高校サッカー部の親友タマリが車を飛ばして池袋入り
22:00 “前夜祭”と称して酒を酌み交わしながら作戦会議
26:00 リョウスケ邸にて就寝

【2日(土)】
05:30 起床。朝ご飯にミカンと栄養ドリンク摂取
06:00 出発。池袋から首都高に入る。この時間でも軽く渋滞でした
09:00 富士山近郊に到着。若干迷いながらもテンションは最高潮
10:00 男2人の初挑戦。人が少ないとオススメされた須走口をセレクト
      「てっぺんで2人でカップラーメンを!」を合い言葉に出発
13:30 7合目〜8合目付近で体調急変。急激にペースダウン。
16:00 見事登頂!!疲れた。。
      心地よい達成感を抱きながらカップラーメンをすする
17:00 下山開始。砂走りが楽しくて驚異的スピードで駆け下りる
18:00 辺りが真っ暗になり最後の針葉樹林コースをビビリながら下りる
19:00 無事下山。ほんとお疲れ

感想としては、まず「富士山デカッ!!」。そして思ったより辛かった。。須走口はほかの5合目より400m下から登ることになるので日帰りはけっこう辛いという情報は事前に聞いてはいたものの予想をはるかに上回ってました。
誕生日にジャンキーメンバーからプレゼントしてもらった金色のマンチェスターUのユニフォームを着てズボンもマンチェスターUのシャカパンという出で立ち(もちろん上着や靴など登山用グッズも完璧に揃えていましたよ!)。見た目で一際異彩を放ちながら7合目まではスイスイと順調に進んだのですが8合目あたりから軽いめまいが出始めて急激にペースダウン。。そこからは進んでは止まり進んでは座りの繰り返し。初心者ながらベテラン並の快調さを見せていた運動神経の塊タマリの足をかなり引っ張りながら最後はなんとかてっぺんまで這い上がったという感じです。

けど、ほんとうに登って良かった。頂上で食べるカップラーメンが最高にうまかった。あの達成感はほんと登った人にしか分からないものなんだと思います。まだ登ったことがない人には人生のなかで1度は挑戦することを自信を持ってオススメします。景色なんかはもう6合目くらいからすでに雲の上なので感動ものなんですが、やっぱり景色だけじゃないんですよね。日本一高い場所からすべてを見下ろしてみることに意味がある。最近精神的にヘビーなものをたくさん抱えている自分がいて「富士山に登ることでなにか変わるかも?」というある意味病んでるやん!的な発想が元で挑戦した今回の富士山への挑戦。終わってみると本当になにかが変わったような気がします。

最後に3日間車を運転し続け、登頂クライマックスでは叱咤激励してくれたタマリ。そしてたくさんの応援と助言をくれたみなさんありがとう!!
日本の頂点で愛を叫ぶ_c0030862_23452598.jpg


追伸:当初は日帰り予定でしたが、あまりの達成感の心地よさ&予想以上の疲労感にこの日は御殿場で宿をとってタマリと思い出話や富士山武勇伝をつまみに酒盛り。翌日の日曜日は富士サファリパーク→御殿場アウトレットとほんと充実し過ぎた週末でした。下の写真は手渡しでエサを受け取ってくれるかわいいリスザル。とライオンの餌付けに挑戦したときのワンシーン。
日本の頂点で愛を叫ぶ_c0030862_23541765.jpg

by takeoverproject | 2006-09-03 23:46
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