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1981年8月16日(獅子座)神戸出身。東邦出版に勤務するフットボールジャンキーな編集長・中林良輔による多角的サッカー日記。カントナとゴッドファーザーをリスペクトし、心のクラブはマンU。
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フットサルmixの方向性
フットサルmixの方向性_c0030862_13244240.jpg

男女混合フットサル。男女10人以上が楽しく一緒にプレーができる希代なスポーツのひとつです。我がフットサルチーム「フットボールジャンキー」もずっとこのスタイルでやってきました。

ただこの男女混合フットサルは、徐々にレベルが上がってくると大きな壁にぶつかります。全体のレベルが少しずつ上がってくると、どうしても経験者男子のプレーに容赦がなくなりがちで未経験者女子が新たに入って来にくい空気が生まれます。
スピードが速くてついていけず、全然気にしなくて良いのに申し訳ないと感じてしまい、さらにゲームが白熱してくると無茶なシュートが当たってしまったりして痛い。負のスパイラル。

フットボールジャンキーではこれまでゴールを決めたら男子1点、女子2点と設定して、ゴール前では積極的に女子のシュートを奨励することでこの壁に対抗してきましたが、そもそもプレーする女子そのものが減ってきており、そろそろ頭打ち。

とはいえこの課題のやっかいなのは、経験者男子が思いっ切りプレーすることが必ずしも悪いことだとは決めつけられないところ。いわゆる“空気を読む”という行為は、日本人の良いところでもありますが、悪いところでもありますし。

そもそも別にチームが給料を払って雇っているわけではないので経験者男子が気持ち良くプレーしているのを制限したくはないし、かといって単なる週末の娯楽なのに未経験者女子にがむしゃらにがんばれ!と言うつもりもない。

まず大前提として自分が楽しみながら、かつ、全員で楽しむことを意識して敬い合い、レディーファーストを意識し、それでいて勝負にはこだわる。= ENJOY & STRONG。けっこう難しいなー。

対応策として、チームを2つに分けるという作戦もありますが、フットボールジャンキーに関しては主義に反する。

そこで次回開催からの田無スタジアム3連戦を“女子メンバー強化期間”と位置づけて、現女子メンバーの大切さを再認識させるとともに、積極的に女子を増やして良い意味で中性化を図るという作戦に出ることにしました。なのでジャンキーフットサルに興味のある女性はぜひご連絡ください。未経験者大歓迎!

ひいてはフットサルが日本中に根づくためにも、僕たちフットボールジャンキーがこの問題をうまく乗り越えて、さらにチームを盛り上げていきたいと決意する今日この頃。
by takeoverproject | 2008-05-15 13:17
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