1981年8月16日(獅子座)神戸出身。東邦出版に勤務するフットボールジャンキーな編集長・中林良輔による多角的サッカー日記。カントナとゴッドファーザーをリスペクトし、心のクラブはマンU。
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新たな試み
尊敬する先輩アンディが働く日本を代表する大会社からサッカー界に関わる新しい&面白い試みの仕掛け人のポジションをお願いされちゃいました。本業とは別でボランティアとして。アンディからの話とあらばサッカー界にとってプラスになるのは間違いないため、即答で乗っかりました。

いやはや久しぶりにキャパオーバーな感がありますが、自分自身の成長のため、サッカー界にポジティブな流れを生み出すため、こういったお話を待ち望んでいたのも事実。

求められているのは僕自身の力ではありません。ありがたいことにサッカー界での信頼できる友人の多さと、どのサッカー派閥にも所属しない特殊性。この試みにはなによりサッカーでつながる皆さんのご協力が必要です。僕を媒体にして皆さんにメリットが生まれれば本望。

詳細はまた後日。
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by takeoverproject | 2008-10-25 16:06
得点王の育成方法
現在「ブラジル」と「決定力」をテーマにした、メインターゲットとしては指導者向けの本を制作中。個人的にとくに印象深い一文が下記。

【ブラジルの場合、自分の行動について常に責任がつきまといます。「あなたに『こうしろ』と言われたからやっただけで僕の責任じゃない」は通用しないのです。自分がやったことに対しては自分で責任をとらなければならないのです】

この一文に日本人が反省すべき点が集約されているような気がします。監督頼りになるから監督の力量次第となってしまい岡ちゃんでは勝てない代表チーム、指導者頼りになり自分で判断する創造力を失ってしまう育成段階……広い意味では日本そのもの、狭い意味ではもちろん僕自身も含めた課題だと思います。

日本はとても良い国だし、日本サッカー界もとてもがんばっている。それでもまだまだ勉強すべき事がある。指導者ならずとも、プレーヤー、サッカーファン、さらには1億3000万人すべての日本人に読んでもらいたい1冊。11月上旬発売。

※ちなみに下記は実際のカバーではありません。カバーデザインのイメージをあれこれ考えているなかでの中林作のフィクションです。
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by takeoverproject | 2008-10-16 20:54
人生の選択の成否
専門学生時代、学校を辞めてアメリカ村のショップ店員になりたいと告白した友人をクラスメイトみんなして止めるという出来事があった。そのとき僕は「彼のことを考えると辞めさせてあげるべきじゃないのか?」とひとり反発した。結局その彼はみんなの意見を聞き入れたのかはわからないけれど、踏みとどまってみんなと一緒に卒業し、カメラ撮影やパソコンスキルなどいろいろな専門技術を持ったやり手のアメ村のショップ店員となった。あのとき踏みとどまったから今の彼がいる。

3年ほど前、共にフットサルチームを運営し、義兄弟と呼ぶ3人の中のひとりが仕事でシンガポールに行きたいと考えていると告白し、僕は「せっかくフットサルほかいろいろ充実してきたところなのになぜ海外?」と一瞬躊躇した。が、もうひとりの居残り組みの義兄弟の「すげーじゃん!行ってこい!日本のことは俺らに任せろ!」という即答を聞いて、そうだよなと納得した。現在シンガポールに旅立った彼は素敵な奥さんとやりがいのある仕事とともに充実した毎日を送っている。あのとき旅立ったから今の義兄弟がいる。

僕自身は、専門学生時代に1年間スペインへサッカーと語学を勉強するために留学したいと考えたとき、すでにサッカー界で編集者として活躍する先輩に「編集者になりたいなら留学なんてせずにすぐにでも東京に出てくるべき」と一喝され、納得し、留学を断念した。そして現在日本語しか話せず欧州に一度も足を踏み入れたことのないまま人生27年目だけどとても充実している。あのとき踏みとどまったから今の自分がいる。

結局、人が悩んで悩んで悩んだ末に出した答えに間違った選択というものはないのだと思う。もし間違った選択だと感じるならそれは結論を出したあとの努力が足りなかったから。大事なのは出した結論を「もし……しておけば」と振り返らず、前を向いてポジティブに前進すること。そうすればどんな選択をしたとしてもそれは後々良い選択であったと感じられるんじゃないかと。

誰かに人生相談されたとき、僕は「俺ならこうする」「俺はこう思う」「俺はこうしてほしい」と仮に自分の考えを伝えたとしても、最終的に出てきた結論がどんな選択であれ、それが全力で考えた結論であるなら僕はその結論を全力で応援するようにしたい。

と、そんなことをふと考えた。
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by takeoverproject | 2008-10-12 01:59
タイムイズマネー
今日はNANOassociationさんの7周年記念パーティーに出席。日本のスポーツ界を背負って立つ方々が大集合。若造中林が東京で非常にお世話になっている先輩方も大集合していてとても有意義な時間でした。とともにご無沙汰してしまっている方も多く、もっともっと外に出てもっともっと多くの人から刺激を受けなければいけないと反省。

残念ながらグループ予選敗退となったフットサル日本代表。恥ずかしいことに海外組本に登場していただいた小曽戸さんがブラジル戦で得点するまで代表に選ばれていたこと以前にサッカーからフットサルにフィールドを移していたことにはじめて気づきました。サッカー、フットサル、女子サッカー、ビーチサッカー。さらにはバスケ、ラクロス、テニス、ホッケー、セパタクロー……仕事に関わる、そして熱い関係者とつながっているスポーツをもっともっとアンテナを張りもっともっと現地で観戦しなければ。反省。

ここ最近、目先の仕事しか手をつけられておらず手つかずの先々の企画が多い点に反省。自分の仕事に追われがちで編集長仕事にボロが出てきている感があり反省。

やるべきことは山積み。時間の使い方が大切だ。
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by takeoverproject | 2008-10-11 03:50
ドロップキック青春白書
我が母校・神戸高塚高校サッカー部が見事選手権で兵庫県の県大会に出場し、しかも1回戦が僕らの世代が負けた琴が丘だという話を聞いて懐かしい思いがいろいろ溢れ出てきました。

僕の高校サッカーは“ドロップキック”に集約できます。

キーパーがボールを手で持っている際のキックは大きく分けて2種類。パントキックとドロップキックです。簡単に言うと、パントキックは手で投げたボールを空中で蹴る方法で、ドロップキックはボールを地面にパウンドさせた瞬間に蹴り上げる方法。
より一般的なのはパントキック。真正面から蹴ると高く上がりすぎますが、うまく体を横に反らせるとライナー性のボールも蹴れるようになります。
よりマイナーなのがドロップキック。タイミングさえつかめば真正面から蹴ってもライナー性の鋭いボールが蹴れますが、タイミングをつかむのが難しく、天候やピッチ状態にも影響されやすいのでいまや絶滅の危機にあるキックです。

で、体にリズム感も柔軟性もないGK中林は、高校2年時、高く蹴り上げるパントキックしか蹴れませんでした。そんななか迎えた先輩たち3年生の最後の選手権。ケガで前半で退いた先輩GKに変わって1対2のビハインドでピッチに立ったGK中林は、天高く舞い上がり無駄に時間を使い、攻撃の起点にまったくならない自分のキックに後悔&失望しながら先輩たちの引退の瞬間を居たたまれない気持ちのままピッチで味わうことになりました。

その情けなさを糧にしたGK中林は、タイミングさえつかめばリズム感や柔軟性がなくても真正面からライナー性のボールが蹴れるドロップキックを極めんと日々努力を積み重ねました。結果、ボールの蹴りすぎで2度の肉離れと背筋の筋肉のバランスを崩してヘルニアまで一時患うも、調子の良い時には相手GKまで届くドロップキックを習得。180センチ無い身長や女の子より小さい手のサイズなどコンプレックスの塊だったGK中林は、いつしかキックだけは誰にも負けないと思えるだけですべてにおいてポジティブな自信を手に入れました。

「ひとつだけでも誰にも負けないと思える武器があれば自信を持って誰とでも勝負できる」と感じる経験ができた高校時代は自分にとって大きな3年間でした。

まぁ結局、3年時の選手権県大会で引退を迎えた日の試合では、試合2週間前の肩の脱臼が完治してなくてテーピングぐるぐる巻きだったのでドロップキック蹴れなくて天高く舞い上がるパントキック蹴ってたんですが。苦笑。それはそれでなんだか俺らしいというかなんというか。。
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by takeoverproject | 2008-10-07 01:38
やまない雨はない
2007年末の「ワールドサッカーダイジェストエクストラ」、2008年3月の「ワールドサッカーマガジン」に続き、次号にて「ワールドサッカーグラフィック」休刊。
シンプルかつ大胆な写真のレイアウト、斬新で格好良いデザイン、そして読みやすい原稿、昔からグラフィックは好きな雑誌でした。

前々から「そうなるらしい……」と話には聞いていましたが、今日「最後の号でライカールト本紹介させてください」と非常に残念であり光栄なご連絡をグラフィック編集部からいただきました。

これでワールド系サッカー専門誌の生き残りは「ワールドサッカーダイジェスト」「ワールドサッカーキング」「フットボリスタ」の3誌のみ……たしか。

最近のサッカー出版界は暗いニュースばかりで寂しい限りです。

とはいえサッカー書籍界でゴキブリのようにしぶとく生き残っているわたくし。「戦術に関してはこの本が最高峰」が8月、9月サッカー書籍売り上げ連続第1位(紀伊國屋調べ)。4度目の大増刷も決定。パチパチパチ!これからも出版界でしぶとく生き抜き、サッカー界に少しでも明るくポジティブな風を送り続けたいと思います。

やまない雨はない。いまが踏ん張りどころです!
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by takeoverproject | 2008-10-01 20:01