中林がサッカーつながりで心から信頼する書店員さんがふたりおります。そのうちのひとりである宮迫さんよりご推薦いただき、現在上記の英国で発売されたサッカー書籍の翻訳本を進めているのですが、原書がなかなか格好いいカバーデザインなので、とりあえずこの場面(2005年4月12日、CL準々決勝2ndlegのミラン×インテル)の写真を総合フォトライブラリーのアフロさんに探してもらったところ、下記の写真の合成だと判明。
いやはや、久しぶりにガツンときました。計算され尽くしたカバーを作成した英国のやり手編集者と、それを1枚の写真だと勘違いして安易に同じような写真を探していた日本のダメ編集者。昨年のCWCのマンユー×ガンバ以上の完敗です。ダサイ。ヘボイ。オトコマエ。
思えば最近アウトプットばかりでインプットが足りてないような気がします。自ら発信することももちろん大事ですが、世の中の半分以上は僕の発信したモノよりも優れたモノばかりだと考えて、もっともっと貪欲に見て、聞いて、感じて、吸収しないといけないと改めて認識させられました。
「MAD FOR IT」上等!
中林編集のリベンジ作、日本版カバーデザインを乞うご期待!