欧州サッカーの冬の移籍市場においてベルギー人が熱いです!
今シーズンの欧州CLグループステージ初戦でアーセナルを苦しめ、世界中が注目したクラブがベルギーのスタンダール・リエージュ。中でも19歳から主将を務めるMFスティーブン・デフール(22歳)と、同じく将来性抜群のMFアクセル・ヴィツェル(21歳)、メディ・カルセラ・ゴンサレス(21歳)はすでに今冬の注目銘柄。
さらに今冬の移籍市場でビッグクラブから狙われる超逸材が2選手。1人は“ドログバ2世”との呼び声高いアンデルレヒトFWロメル・ルカク(17歳)。そしてもう1人が“クリスティアーノ・ロナウド2世”と称される(実際はジダンのプレースタイルに近いとも)リールのMFエデン・アザール(19歳)。
彼ら以外にも2008年北京五輪でベスト4入りも果たしたベルギー代表には才能豊かな若手が多く、マンチェスター・シティの大型MFヴァサン・コンパニ(24歳)、両親がガーナ人のジェノアMFアントニー・ヴァンデン・ボーレ(23歳)、サンテティエンヌの万能型FWケヴィン・ミララス(23歳)、AZのSBセバスティアン・ポコニョーリ(23歳)、アヤックスのCBフェルトンゲン(23歳)と、世界トップリーグで20代前半の選手が躍動しています。
すでにワールドクラスのトマス・フェルメーレン(25歳/アーセナル所属)、マルアン・フェライニ(22歳/エバートン所属)もいるわけで、今冬のみならず、来年9月にはじまるユーロ2012予選においてもベルギーは要注目ですね。