1981年8月16日(獅子座)神戸出身。東邦出版に勤務するフットボールジャンキーな編集長・中林良輔による多角的サッカー日記。カントナとゴッドファーザーをリスペクトし、心のクラブはマンU。
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中林良輔、南アフリカの旅 本編
まずはその英語力&交渉術で何度も窮地を救ってくれたライター北さん、素晴らしい思い出の数々を写真というかたちに残してくれたカメラマン松川さん、敏腕チケットゲッターのライター秋元さん、共に過ごす時間こそ短かったものの何かと面倒を見てくれたカメラマン宋さん、同じ宿で過ごした彼ら4人のパーティーと、清水さんはじめ現地でお世話になった皆さんに心からのハグを!


【6月18日(金)】
早朝、南アフリカ到着。
そこから車で15分ほどのヨハネスブルグ郊外の
滞在期間中お世話になるゲストハウスに到着後、
すぐにアメリカ×スロベニアがおこなわれる
エリスパークに向けて出発。
エリスパークは南アで一番危険な地域のスタジアムとも言われており、
試合前に恐る恐るスタジアム周辺を散策しながら
デンジャラスな緊張感を肌で感じてみました。
このとき「あのビル周辺は悪の巣窟なので絶対近づいちゃいけない」と
言われたビルの側をまさか後日歩くことになるとは。。

人生初のワールドカップ生観戦となったアメリカ×スロベニアは、
アメリカが2点のビハインドを後半取り戻す痺れる展開。
ちなみに行動できる時間&場所が極端に制限される南アにて、
かつサッカー観戦最優先の生活を送る我々パーティーの
この日の昼食はマクドナルド、夕食はケンタッキー。
さらに「たとえマクドであっても南アならではの
メニューを食べれば意味がある!」と
宣言しておきながら、注文をし間違えて万国共通の定番ビッグマックを
食べるはめになった中林はこれでもかと皆の爆笑を誘うことに。


【6月19日(土)】
滞在2日目。
この日は飛行機でダーバン日帰りの強行日程。
裕福なインド系の人々が多く生活するダーバンは、
温暖で比較的平和、とても良い街でした。
日本代表は残念ながらオランダに惜敗したものの、
次のデンマーク戦に向けて有利な条件
(引き分け以上でグループリーグ突破)を
勝ち取った意義ある一戦を共に戦えてよかった。
試合前後のオランダサポーターとの交流も
とても心に残る有意義なものでした。
また滞在中日本代表の勝利の瞬間に居合わせられなかったことが、
4年後は大会期間中ずっと現地で過ごさなければ!
と思わせてくれる熱意につながりました。

4年後は現地でのチケットゲットではなく、
ユニフォーム着て大騒ぎというわけにもいかない記者席でもなく、
全試合の招待チケットをもらってブラジルに
行けるような存在になっていたい。
ちなみにこの日はクアラルンプール経由で南アに来たことを
「イスタンブール経由」と言い間違え、
またも皆の爆笑を誘うことに。。


【6月20日(日)】
滞在3日目。
午前中、近所のショッピングモールに立ち寄りお土産を購入していると
青髪&青スカジャンの植田朝日にぃさんと遭遇、
相変わらずカッコいい。
午後はマンデラスクエアでおこなわれている
SONYのイベントに顔を出し(大半が自分の存在を知らない)観衆を
トークで沸かす湘南の三平選手にスター性を見いだし、
現地ではまったシーフードレストラン「オーシャンバスケット」の
シーフードプレート&南アワインを堪能し、
南ア行きを決心する大きな存在のひとりとなった
SONYのアンディと会い、
夜はアンディが手配してくれたチケットでサッカーシティにて
スペクタクルな試合内容となったブラジル×コートジボワールを観戦。
今回の南アの旅を象徴するような濃密で慌ただしい1日でした。
サッカーシティはとても壮観な外見で素晴らしいスタジアムでしたが、
道路工事が間に合っておらずアクセス悪すぎ。。
さらにこの日は空気が乾燥しているからか数年ぶりに鼻血を出し、
三度体を張って皆の爆笑を誘うことに。。。


【6月21日(月)】
滞在4日目。
この日の昼食は滞在している宿の韓国人オーナー家族が
韓国式バーベキューを振る舞ってくれ、
お腹いっぱいで大満足の直後、
ドライバーの手違いとチケットを持っていない我々のせいで
世界一危険な街ヨハネスブルグの一番危険な地域を
徒歩でスタジアムを目指すことに。。
北さんの交渉術で現地の方に道案内役をお願いし、
なんとかスラム街を生きて脱出しました。
スタジアムに近づくにつれて少しずつ聞こえてくる
(前日まではウザイと感じていた)ブブゼラの音色が
あれほど安心感を与えてくれるものになるとは。。
無事に辿り着いたエリスパークにてスペイン×ホンジュラスを観戦、
ビジャがキレキレでした。


【6月22日(火)】
南ア滞在最後の夜となった滞在5日目。
この日は開催国南アの熱を体感するため、
そして現地の人たちとボールを蹴るため、
昼過ぎからサントンのファンパークへ。
正直、スタジアムには足を運ばなかったこの日が
一番印象深い1日となりました。
まずファンパークに着いた早々草サッカー三昧。
最初南アの人たちは選択肢がドリブルのみで
全然パスが回ってこない(苦笑)、
なので自分で相手(主に秋元さん)のボールを奪って散らす、
奪って散らす、を繰り返しているとだんだん信頼して
パスを返してくれるようになり、
30分も経つと大人と子供の混じった南ア人+中林の急増チームは
とても良いチームになってました。

草サッカーが終わってからは現地の皆とファンフェスタの
パブリックビューイングにて南ア×フランスを観戦。
南アのゴールが決まるたびに数百人が狂喜乱舞し、
アフリカ特有の赤土が舞い上がります。
熱気に満ちた美しい情景でした。
この日は席が決められているわけでもない状況で
一緒に行ったメンバーともバラバラで観戦していたため、
誰の助けも借りずひとりでさまざまな現地の人たちと
コミュニケーションがとれて感無量でした。
とくにビールやらご飯やらをごちそうしてくれた
インド系美人ジャーナリストのシュナイダーさんには心から感謝。
彼女は南ア国内ではそこそこ名の知れたサッカー編集者だそうで、
一応「ミートゥー」と答えておきました。笑。
さらにこの日の夜は中林ラストナイトだからと
宋さんが豪華韓国料理をお願いしておいてくれて、
ワイワイ韓国料理を楽しみながら韓国代表のグループリーグ突破を
大盛り上がりで祝うことができました。



以上。
日本の皆さんも見ていたであろう試合内容について
はサラッと流しつつ、自分用のメモリアルメモも兼ねて
ざっと滞在期間中の出来事を振り返ってみました。

改めて思い浮かべてみると、南アの人々のホスピタリティは
本当に素晴らしいものがありました。
また彼ら自身、さらに各国から南アを訪れるの強者サポーターたちの
心からW杯を楽しもう!という姿勢にもとても感動しました。
これが世界最大のイベントW杯の魔力なのかと。

一方で、ヨハネスブルグでは危険な地域の現状を肌で感じ、
必要以上のチップやほどこしを求められる場面にも何度も遭遇し、
この国の抱える問題点の一端も感じ取ることができました。
現地でお世話になった方がおっしゃっていた
「NYやLAなど大都市の一部地域で治安が劣悪だった
80年代の米国に似ている」という言葉に今後の南アの飛躍を夢見つつ、
まだ見ぬケープタウンやマンデラさんのルーツを辿る旅のため、
今度は家族で再び南アを訪れようと決意する今日この頃です。


というわけで、ここまでの長い長い本ブログを読んでいただいた皆様。
ここまで読んでいただいたなら、ついでに下記、
南ア写真&コメント集にもお付き合いください!笑。

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↑陽気なマクドナルドの店員さんたち。奥からはブブゼラの音色も

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↑エリスパーク外観。ラグビー南ア代表が優勝を果たした聖地

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↑エリスパーク内観。風通しがよくかなり寒かった。。

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↑中林のワールドカップ初観戦試合アメリカ×スロヴェニア

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↑ダーバンのスタジアム前にて行動を共にする仲間たちと

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↑日本×オランダ。日本代表選手登場!本田△!!

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↑日本×オランダ。我々の席の真下が日本の記者席でした(笑)

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↑オランダ戦惜敗後、我々をなぐさめてくれた陽気なオランダ人と

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↑SONYのイベントにて。まさかのアンディ壇上登場!

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↑サントンにあるマンデラスクエア内の広場に佇むマンデラ像

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↑マンデラ像と隣あうSONYのイベントブース

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↑滞在中2度食べた「オーシャンバスケット」のシーフードプレート

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↑歴史的建造物とも宇宙船とも表現できるサッカーシティの外観

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↑サッカーシティ内観

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↑ファンフェスタ会場での草サッカー。中央を疾走しているのは?

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↑草サッカーでかなり良いコンビを組めたベストドリブラーと

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↑PVで観戦した南ア×フランス。南アの先制点に数百人が狂喜乱舞

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↑一緒にPV観戦していたペネロペ・クルス似のシュナイダーさん

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↑豪華な最後の晩餐となった韓国料理と南アビール「キャッスル」

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↑いろいろとお世話をしてくれた韓国人オーナーの奥さんとおばあちゃん

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↑最後にアーティスト中林的南アベストショット!
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by takeoverproject | 2010-06-28 23:11
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