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1981年8月16日(獅子座)神戸出身。東邦出版に勤務するフットボールジャンキーな編集長・中林良輔による多角的サッカー日記。カントナとゴッドファーザーをリスペクトし、心のクラブはマンU。
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中林が自身に設定していた3つのテーマ
先月新潟のJAPANサッカーカレッジさんに特別授業をしに行った際、50名近い学生さんたちに考えていただいた「書籍の企画書」と「授業の感想を書いてくれたレポート」が手元に届く。

みんなびっしりと企画書もレポートも書いてくれていてすごく嬉しいし勉強になります。もちろん勝手に学生さんから企画は盗みませんよ。笑。本当に実現できそうな企画があれば何らかのかたちで発案者に関わってもらおうと思っています。もちろんプロの方々の立てた企画でもすんなりと通るわけではないのが書籍というジャンルなので、なかなか難しい部分もありますが。。

またレポートでは、授業の中で誰も興味ないだろうと思いながら話していた「中林が専門学生時代や新米社会人の頃に自身に設定していた3つのテーマ」についての反響や共感の声がとても大きくて驚きました。ちなみに3つのテーマとは、

・「できません」とは絶対に言わない
やるからにはプロになるだけでなく業界のいちばんを目指すために、何事にも返事はすべて「オレやります!」。仮にいまの自分にはキャパオーバーだと感じることでも積極的にチャレンジする。

・一度会ったら覚えてもらえる自身のキャラクターを作る
サッカー業界とは何のパイプもないゼロからのスタートに対する打開策。サッカー好きは声をかけざるを得ないレアなサッカーユニフォームを普段着にして髪の毛はツンツンの金髪。

・フットサルと飲み会の誘いは断らない
ただ自分が楽しんでいるだけのようでじつは重要なテーマ。フットサルで人脈が広がり&親交が深まり、斬新な企画は飲み会で生まれる。参加すればまた次も呼んでもらえる。実作業は夜中に会社で。

本当にこれまでサッカー編集者中林はこの3つのテーマだけで生きてきたようなものです。笑。逆にこれからはこの何倍も自身に新たなテーマをたくさん持たせて成長を加速させないといけなぁと感じる今日この頃。

それにしてもこういった「中林良輔の人としての」的な部分の話に学生さんたちがいちばん大きな反応を示してくれたというのは予想外でしたし嬉しいですね。「専門学校生」という共通点のなせるワザでしょうか。週末改めて学生さんたちの熱意のこもった文章を拝見しながら企画に対する中林なりのお返事を誠意を持って書かせていただこうと思います!
by takeoverproject | 2012-10-05 12:25
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