こっちがかなり無理言ってお願いしている厳しい日程のイラストの依頼を「(さらによくなるように)こんな風にしたらどうですか?」と自らの首を絞めるような提案をしてきてくれる、僕が今一番お気に入りのイラストレーターさんが話題になった映画「24(トゥエンティーフォー)」を特集した本のイラストを担当しているらしいです。早くみたい。
さてさて、北朝鮮戦も目前になりましたし、前回のブログにコメント欄や個人的なメールで色んな意見もいただきましたので、今回も日本代表ネタで。前回は現実的に意見していたので今回は持論を展開させていただきます。
とりあえず、僕の考えるアジア最終予選での日本のベストな布陣は、
久保
中村 中田英
小野 山田卓
阿部 稲本
中澤 松田 坪井
川口
です。もちろん怪我やコンディションの高い低いなどのリアルな問題を考えずです。
北朝鮮は置いておくとして、アジアカップで優勝したとはいえ、イランとは同点、バーレーンとはギリギリの接戦を演じている日本代表。僕が監督ならチームに変革を求めます。まず今の代表との大きな違いはワントップなこと。ここは中田英の起用法にかかってくるのですが、とりあえず僕の持論としては日本代表に中田英は必要です。とはいえ絶好調のトップ下・中村を外すわけにもいかない。となると最前線はトライアングルという結論に達します。日本の弱点はFWなわけですし好都合です。
そのワントップには久保を。ストライカーとしての総合力は日本人では別格です。クロスボール、裏へのスルーパス、ポストプレーなんでも来いです。シュートも豪快。久保不在時は高原ですか?途中投入であれば玉田や大久保のスピードも使えます。
トップ下は中田と中村。中田にはFW的要素を多分に求めます。流れの中からのシュート、ボールキープ率では彼は日本一だと思います。中村は今まで通りの動きでいい。何より彼のセットプレーは脅威ですし。不在時は小笠原。途中投入であれば三都主。
両サイドは小野と山田卓。一番人材難なこのポジションですが、小野はトルシエ時代の代表で、山田はクラブでこのポジションを良い動きでこなしてましたし。小野のパスセンス、山田の得点能力はいずれも三都主と加地には無いものです。ただタイプの違う三都主と加地、山田や村井も相手チームによっては使えます。
ボランチは阿部と稲本。二人ともコンディションさえ良ければ、無尽蔵のスタミナとダイナミックな攻撃センスを持ち合わせたオールラウンダーです。不在時は福西、遠藤。長谷部の起用も面白い。
DFは宮本にかえて松田。総合力では一枚上手です。ダエイとの空中戦を宮本が抑えられるとは思えませんし。あとは常連の中澤と坪井。安定感があります。不在時はポジション左から中田浩、宮本、田中。闘莉王の抜擢も面白い。
GKは川口。苦労人の彼の経験からくる安心感は、多数が最終予選未経験の今の代表には不可欠です。不在時は楢崎。GKはどちらもW杯を経験しているので心強い!
以上。独断と偏見のリョウスケジャパン。
P.S宇都宮さんがスポナビでいい事書いてました。僕もまさにそう思います。
☆「絶対的な父性」としてのジーコ☆