エリック・カントナを人間としてリスペクトし、ピーター・シュマイケルに選手として憧れていた90年代の僕はマンチェスター・ユナイテッド一筋でした。マンユーの90年代後半のユニフォームはすべて持っています。
しかし彼らが引退という形でチームを去ったことで熱が冷め始め、99年のトレブルで一時盛り返したものの、ファギーベイブスの中心的存在であったデビット・ベッカムがレアルに移籍した頃にはファンだと公言できるチームを失っていました。
そして時は経ち、選手としてお気に入りだったリオ・ファーディナンドとウェイン・ルーニーがマンユーに加入し、その後チームとしてのサッカーも徐々に魅力的なものになり始め、数年ぶりに再びマンユーを応援しようと心に決めた2006-2007シーズン。チームはリーグ戦で首位を走り、FAカップでも決勝に駒を進めています。
そしてチャンピオンズリーグ。この欧州の舞台でもチームはベスト4に進出。昨日(性格には今朝早朝)は待ちに待ったミランとのファイナル進出をかけた準決勝ファーストレグでした。
結果的に劇的な部分を見逃しました。前半の終盤にルーニーの苛立ち&C・ロナウドの孤立を感じ、あー悪いときのマンユーだ。今日はダメだ。と後半を観ずに眠りにつきました。するとあの結果。残念、そして僕の試合展開を読む力もまだまだ未熟です。
まー、どのみち安心はできません。イタリア屈指の老獪なおじいちゃん相手にこのまま順調に思い通りに事が運ぶとは到底思えません。
幸い準決勝セカンドレグはGW中。楽しみだ☆