ふと気づくと最近映画を観ていません。忙しかったから?いやいつもどれだけ忙しくても発作的な“良い作品が観たい!!”という衝動には勝てずに貴重な睡眠時間を削ってでもゲオに足を運んでいたはず。ではなぜ?……思うに良いドラマを頻繁に観ていたからのよーな気がします。
ここしばらく、仕事が終わって夜中に家に帰って何気なくテレビをつけると『プリズンブレイク』(2005〜2007)や『フルハウス』(1987〜1995)や『ダイノトピア』(2002)や『パパには秘密』(2002〜2004)なんかがやっていて、「最近は夜中のテレビはアニメしかやってないと思っていたのに……見直したよテレビ!」なんて思いながらスカパーそっちのけでついつい朝方まで海外ドラマを観てしまい“良い作品が観たい!!”欲が満たされていたのだと思います。
僕は昔から無類の海外映画&ドラマ好きです。学生時代、同級生たちが月9のドラマに夢中になっている中、ひとり深夜の海外ドラマに夢中になってました。
中でもとくにハマッていたのが『ビバリーヒルズ高校白書』(1990〜1993)と続編の『ビバリーヒルズ青春白書』(1993〜2000)。「ブランドン・ウォルシュとディラン・マッケイを足して2で割ったような男になりたい」と熱く語ってみたり、学生時代に研修で訪れたアメリカでは誰も興味を示してないビバリーヒルズでテンションが最高潮になりひとり浮いていたのは有名な話。自分の住んでるマンションの郵便番号を覚えてないクセに原題に出てくる90210というビバリーヒルズの郵便番号は覚えているという徹底ぶり。
ちなみに『パパには秘密』というドラマは先週から夜中に集中放送をやっているのを観始めたのが最初なのですが、ファミリーものの面白いシットコムドラマだなーなんて軽い感じで観ていたら、突如主人公のはずの父親が急死するというありえない展開を見せ、観ているこっちもなんだかグッとくる感動もののドラマに急変。ちょっと調べてみたらなんでも父親役の俳優が本当に急死してしまったために、急遽設定を変更したのだとか。大変残念ではありますが、なかばドキュメンタリーのようなホームドラマには胸を打たれます。
仕事が波と波の間の一瞬の静寂を迎える今週末は映画を観よう!
ちなみに下記は懐かしきメリケンドラマ『ビバリーヒルズ高校&青春白書』と『フルハウス』の女優陣それぞれの現在。全員誰役かわかったあなたはメリケンドラマ通☆