15歳の頃にはすでになんとなく「プロ入りは無理だろうな」とサッカー選手になる夢をなかば諦めていたという冷めた中学生だった中林少年は、その頃から漠然とサッカー編集者になりたいという夢を持ち始めました。
とはいえ編集者という職種が具体的にどんな仕事内容なのかわからないまま高校生となった中林青少年は、高校の国語の先生に文才があると褒められて調子に乗ったこともあり、世界を飛び回るサッカージャーナリストになりたいと考え始めます。
文系の大学への推薦話を断ってライター&ジャーナリストというコースのある専門学校に入学した中林青年は、ここで重大な事実に気がつきます。コツコツと下調べをして丹念に言葉を紡ぐライティングという行為を自分は面倒臭いと感じていると。逆に、ライターやカメラマンやデザイナーそれぞれの熱意のこもった素材を集めて1つの作品を作り上げる編集という仕事に大きな魅力を感じてのめり込んでいきました。
というわけで現在サッカー編集者として仕事させていただいてる中林成年。高校の頃に憧れ、専門学校時代に断念したライター仕事にちょろっと参加しました。
「サッカースーパースターズvol.2」(9月26日発売)というムックに友情出演でオランダとアルゼンチンとフランスの「もしあなたが監督だったら」という企画でフォーメーションと原稿を担当しました。実はライター仕事とは呼べないほんとにちょっとしたお手伝い&原稿は入りきらなかったようで気持ちいいくらいバッサリ切られてますが、ご興味ある方は読んでみてください。
ただし上記は立ち読みでいいので買うならライカールト本買って下さい!(はぁと)
ちなみに写真はプロ入りは諦めていた中林青少年がチームとして日本一を目指し県ベスト8で散ったときの写真。