日記のタイトルに吸い寄せられたサッカーファンの皆様、ごめんなちゃい。先に謝っておきますが今回はサッカーゲーマーのお話です。
サッカーライターで友人の山内氏からずいぶん前に借りていたパソコンゲーム「フットボールマネージャー2008」をついにプレーし始め、先週末はひたすら家に閉じこもってやってました。
「フットボールマネージャー」とは、世界で最も有名なサッカークラブ運営シミュレーションゲームで、自分が好きなチームの監督になって国内外のあらゆるリーグ&カップ戦のタイトル獲得に挑むという内容。同じくゲームで例えるならイメージ的に「サカつく」が「ぷよぷよ」でこっちが「テトリス」。より機械的で奥深い。
とにかくこのゲームの緻密さが尋常じゃないんです。 毎日毎日、監督のやるべき仕事が山のように存在します。 トップチームからユースまでのトレーニングや戦術の徹底。各選手&スタッフとのコミュニケーション。新規獲得選手&スタッフの品定めと移籍交渉。 サポーターの要求に理事会の声にメディア対応。 そしてチームの財政管理まで。 あぁ忙しい。
マイナークラブの監督からコツコツ始めるのも魅力的ですが、基本負けず嫌いの中林は常勝マンチェスター・ユナイテッドの新監督からゲームスタート。2007年時の強力なメンバーに、サラゴサからアイマール、CSKAモスクワからアキンフェエフとジョーという即戦力を引き抜き、彼らの活躍もあり若手中心で現在リーグ2連覇の好調を維持。システムは4-3-2-1。基本メンバーは下記。
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ルーニー
ナニ Cロナウド
アイマール
スコールズ アンデルソン
エブラ ピケ ヴィディッチ ブラウン
アキンフェエフ
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が、現実の世界で将来的には起業やサッカークラブのオーナーになりたいと考えている身にとって、金勘定の出来無さには自分でも呆れます。薄々気づいてはいましたが。。もともと数学が大の苦手でさらに見栄っ張り、そして欲しいものはすぐに手に入れないと気が済まない性格。チーム内の中心選手が給料アップを要求すると「信頼してるあいつがそう言うなら……」、ほしい選手を獲得しようと他チームに交渉してふっかけられても「必要だと感じているあいつのためなら」と限界ギリギリまで資金を使っています。もう少しケチで時には踏み止まる強さも持ち合わせている人間であればもっと効果的なチーム経営ができるんだろうなと痛感。
ゲームの世界でも現実の世界でも、優秀で数字に強くて財布の紐を固く締められるアシスタントマネージャーを見つけなければ。自分の給料アップの要求ばかりなカルロス・ケイロスじゃ当てにならん。
http://sega.jp/pc/soft/fm2008/
その前に、いくらいろいろサッカーの勉強になるゲームとはいえ、仕事に差し障りのないように大人な遊び方をしなければと自戒する今日この頃。